1987-09-01 第109回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
その席上で私どもの方から申し上げましたのは、今まで中海干拓の水質問題について御検討いただきました専門家グループがありまして、これは京都大学農学部の市教授を委員長といたします宍道湖・中海淡水化に伴う水管理及び生態変化に関する研究委員会、俗称南委員会と略称いたしておりますが、そこに、水門を一部あけることは今までなかったのだけれども、一部あけっ放しにしておくことも検討をお願いしたらどうかなと思っているということを
その席上で私どもの方から申し上げましたのは、今まで中海干拓の水質問題について御検討いただきました専門家グループがありまして、これは京都大学農学部の市教授を委員長といたします宍道湖・中海淡水化に伴う水管理及び生態変化に関する研究委員会、俗称南委員会と略称いたしておりますが、そこに、水門を一部あけることは今までなかったのだけれども、一部あけっ放しにしておくことも検討をお願いしたらどうかなと思っているということを
私ども、この報告は来年春ごろまでにはまとまるのではないかというふうに期待しておるところでございますけれども、現行法でいけば、先ほど申し上げたような法律が適用になると思いますけれども、先ほどの南委員会の報告等も踏まえまして、さらによりよい規制のあり方を求めるということで、法令の整備を含めまして所要の検討を進めているというのが現状でございます。
もう一つは、この中間報告をまとめたのは、農水省からの委託を受けた京都大学の南先生が委員長の南委員会ですね。そこでまとめられたわけです。ところが、皆さんももう既に御承知だと思いますが、この委員会に参加をされた学者の皆さんがたくさんおられますが、その皆さんが実は疑問をいろいろと発表されておるのです。これはもうお聞きになったとおりです。
○吉原分科員 それからもう一つ、島大の学者グループがたくさんの問題をこの南委員会に出しておるのですが、なかなかこれが答弁をされていない。したがって、農水省はそういう疑問点を解明しなければならぬのだから、早くきちっとした答弁をしなさい、こういう指導をすべきだと思いますが、指導していただけますか。
中間報告、分厚いものでございますが、この中間報告をつくった俗称南委員会と私どもは言っておるのですが、この南委員会の一つの部分を持っていらっしゃる小委員長、これは島大の教授で伊達さんとおっしゃるわけでございますが、この伊達教授が、現況程度の水質を維持できるという中間報告の結論は間違いだ、こういうことをおっしゃっておるのです。
じゃもう一つ、一九七四年十月二十一日床几山荘というところで、中海干拓事業淡水湖(中海・宍道湖)水管理研究委員会が開かれまして、南委員長初め八人の委員の方々が集まりまして討議をされたはずであります。その討議の最後の議事録に「島根県宍道湖東部流域下水道計画により、下水が二次処理のまま大橋川に流入することはN、Pの汚濁負荷の非常な増大となり、中海の水質維持上好ましくない。
○目黒今朝次郎君 それから、この報告書を書いた南委員長さんという方は、自分の書いた本ですね、淡水湖化研究、京都大学水利工学工座発行、この雑誌を照らし合わせますと、ゲート除塩方式の淡水湖が一つ、ゲートプラス除塩暗渠方式淡水湖が一つ、Cがゲートプラス除塩暗渠プラス除塩ポンプ方式の淡水湖と、こう三つの方法があると。
○目黒今朝次郎君 私はこの文章を読ませてもらって一番、私が頭悪いのか、あるいは南委員長が頭がいいのかわかりませんが、淡水湖化による影響の予測というところで最後に、一応「要するに現段階で明確化あるいは推定されている淡水湖化による影響諸要因から判断すると、淡水湖化が水質に与える影響を予測することは容易ではなく、」容易でなくだ、「今後の淡水湖化の過程における酸素の供給とリンの溶出抑制効果、脱窒作用、塩分濃度
この方の投書を見ますと、淡水化の問題で試みに行うんだからという中間報告は島根県民、鳥取県民を試験台にするにもほどがあると、今まで南委員長は二回もこういうことをやって失敗をして全部棚上げにしているじゃないかと、その棚上げしていることを島根県民と鳥取県民を宍道湖でモデルにやるとは何事だと言って、非常に強い怒りを持っているという問題提起であります。 時間がありませんから一遍に言います。
○目黒今朝次郎君 それでは大臣、要請をしたいんですが、もう今言ったようなことがありますから、この中間報告について「中浦水門しめ切りに反対する会」、これは保守党の皆さんを含めて非常に広範囲に結成された研究グループがこの中間報告の問題点について、随分南委員長の今までの経過なども含めて、相当疑問に思っている点を羅列し、提起しているんです。
農林水産省は、宍道湖・中海淡水湖化に伴う六管理・生態系変化研究委員会、俗称南委員会というふうに言っておるようでありますが、この中間報告をせんだって公表したわけであります。これによりますと、淡水湖化事業が、直接かかわる島根県、鳥取県両県民の全面淡水化反対の世論とは全く正反対の方向づけをしておるというふうにとられておるわけであります。
そういうことで、これは全体として評価をしなければいけないことでございますが、南委員会の結論は、まあ現在程度の水質の水準は維持できるのじゃないかということでございます。 ただ、御指摘のようになお不明の点が幾つかございます。
今先生がおっしゃいましたように、いわゆる南委員会という学識経験者によります研究会でいろいろな側面から検討をしていただいたわけでございまして、その結果は、全体的にいいまして、淡水化後も大体今と同じような水質が維持できるのじゃなかろうかと、こういうような結論をいただいているわけでございます。 ただ、今御指摘の水門の操作等につきましては、これからやるわけでございます。
〔南委員長代理退席、上村委員長代理着席〕 そこで今度は学校給食で一ついいことを文部省で出していただいたのは、僻地学校の多いととろの町村は貧弱町村なんです。そこで財政力に応じて八割から六割の段階をおきめになった。財政力の非常に貧弱なところには補助率を多くされた。いままでは一律補助であった。その町村の財政が豊かであろうがなかろうが、一律補助できた。
○南委員長代理 これより会議を開きます。 渡海委員長が病気のため私が委員長の職務を行ないます。 文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 質疑の通告がありますのでこれを許します。山中吾郎君。
○南委員長代理 お聞きのとおりですから注意してください。
聞くところによりますと、自民党の中にも南委員会とかありまして、自由化すべきじゃないという意見もあって、これは社会党と全く一致しちゃったのですが、両党が意見一致しておるならばそういう方向でやってもいいじやないかと思うのです。これに対する見解を伺いたい。
○南委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、保科善四郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ御賛成をお願いいたします。
○落合委員 いま大臣のおっしゃるそこのところが問題なのでありまして、そこを伺いたかったのですが、去る二十三日の委員会におきまして、文部大臣は、速記録を見ますと、文部行政の中で私学行政についてはこの辺で一つの曲がりかどにきているのじゃないかと考えられると言われて、ベテランの南委員なとは、そんなことくらい——そんなことというのは私学に対する課税なんですが、そんなことぐらいは大蔵省に話して解決できそうなものだ
○谷川委員 ただいまの指定寄付のいろんな制限を撤廃するという中で、二つ強く要望を申し上げておきますが、先ほど南委員が申し上げたような方式が可能かどうかということをお尋ねしておきたい。それからもう一つは、使途については、ただいまのような経常経費についても使えるように何とか法制の改正が必要とするならば、するようにお願いしておきたいと思う。
○谷川委員 それでは、ただいま南委員の申されました問題に関連をいたしまして、かつまたこの私学に関する、寄付のみに限らず、その他税の問題について、大蔵大臣お見えになっておられますからちょっとお聞きしたいと思います。
○上村委員 いまの問題につきまして長谷川委員、南委員からいろいろと御質問をいたしました。実は先ほど文部大臣が私学振興の問題につきまして、曲がり角に来ておると言われた。と申しますのは、ひとつ本腰を入れて全体的な総合的な対策を講じなければならない段階にきておる、こういうことに相なると思いますし、また万般の施策というものが人つくり政策の基盤のもとに立つことは当然でなければならぬ。
○南委員 ぜひ次回の委員会には大蔵大臣、主税局長、文部大臣とそろえていただいて、そして共同でぼくらが当たります。こんなばかな話があり得ることじゃないと思う。ぜひひとつさようお取り計らいのほどを委員長にお願しておきます。
○久野委員長 先ほど南委員、ただいま山中委員より御要望の件については、でき得る限り努力いたしまして善処いたしたいと思います。
〔南委員長代理退席、委員長着席〕 先がた二つの要素を私は申し上げましたが、自主性を尊重しなければならぬということと、それから学力テストとか入学試験とかいうことによって逆に、道徳教育だとかあるいは研修とかいいながら、子供たちは成績をよくするために不正をやってもいいというような退廃的な環境を文部省自体がつくっていないかという問題。
○南委員 いま小笠委員はほかの問題に移ったのですが、私、償却制度について一言だけ……。基本法ができて、特別にそういうような条文もできたのですから、今後、この条文を活用して、そうして中小企業の一番ウイークポイントになっている面を有利に解決してくれるのだろうと非常に期待して政府委員の答弁を聞いておったが、ただ、いままでのやり方の持続にすぎない。
○南委員 関連。いま小笠委員の質問に中小企業庁長官が答弁なさったのですが、それはいままでの考え方です。中小企業基本法をこしらえた以上は、過度の競争防止をして、中小企業団体法に基づいて調整命令の五十七条、五十八条をお出しになって、出しっぱなしにして、あなた方何にも組合の内容をごらんにならない。そして少し景気が立ち直ると、わいわい言われてむしろそれをまたはずすという。
○南委員 通産大臣に特にお願いしておくのですが、例の十八億を信用保険公庫に政府が融資をしてその金で信用保証協会の経費をまかなうとともに、十分な信用限度の維持の経費に充てておることは、御承知の通りです。三十五年度の予算が通った間もなしでありますが、今回のいわゆる広範囲なチリ地震の融資については、十八億の金がまだありますので、それを至急配分していただけばさしあたりはいけると思うのであります。
○南委員長代理 まず趣旨の説明を聴取いたします。通商産業大臣池田勇人君。
○南委員 関連して一点だけお聞きしたいのですが、商工会議所は、たとえば東京の商工会議所の会員であるべき会費などは、企業局においては調べてあると思いますが、聞きますと、一万円とか二万円とかという高額の会員費用だそうであります。商工会法の中の一番の盲点は、商工会議所の区域と商工会の区域とをダブらしているかどうかという問題なんですが、法律では商工会議所と商工会をダブらせないように割り切っている。
〔委員長退席、南委員長代理着席〕 一工事の区間、区域というものも非常に大きな工事の量にならざるを得ないと思っております。また、そうすることがりっぱな工事が効果的にできるというような一面もありましょう。しかし、工事が大きくなることによって、機械をたくさん持っておる者とか、資金をたくさん持っておる者とか、そういう大きな業者がより多く使われることは当然であるかもしれません。
〔南委員長代理退席、委員長着席〕 また、今言われましたようないろいろな制度の改善等についてもお考えがあるようでありますから、こういう点は特に留意されまして、このふえていく公共事業を国民の経済の発展、民生の向上のためにいかによく生かすかということを一つ十分考えられまして、そうして建設省の内部においても、やはりそういうものの陣容と申しますか、強化をはかって、衆知をしぼって、そうしてこの莫大な公共投資が、